苗場＠千秋楽

恒例の苗場。

いつもよりゆっくりな出発で、
ゆっくり到着。

平日だからすいていた、バス。
空いてる席に広く座って、快適夜行バス。

5回目となる今年。
3回目まではスキーしたけど、
前回からあきらめてホテルライフを楽しんでいる。

去年の反省を含めて、
今年はスケジュール管理をびっちりと。

予定では
到着後に土産品のチェック。
10時には銀細工体験工房。
昼には、カレーハウス。
ちゃっちゃとチェックインして、
風呂にも入って、
4時からのネイルサロン。
5時半にはディナー。
その後はグッズなどを買ったりしながら、
ライブを待つ。

でも、
銀細工が意外に時間がかかる。
というか、
ゴス友が暢気で、後からきた人にどんどん抜かれてる。
工房の人に話しかけられるまでモジモジするんだもん。
忙しいからほったらかしにされている。
彼女にあわせてゆーっくり作業していたけど、
ついて行けなくなる。
昼飯も食べ損ね、
チェックインの時間になっても終わる気配なく。
自分だけ仕上げて、予定通りの進行に戻すことにする。

私は、イラチだから、
時間がぎりぎりなのがしんどい。

いつものんびりな彼女は、
ショートノーティスが平気なのかもしれないけど。

時間がぎりぎりな中で、
いっぱい予定を詰め込んで、
いっそがしく（予定通りに）動き回るのは好きだけど、

時間に追われる中で、
人に引きずられて遅れるのは苦痛。

途中で抜け出しチェックインして、
さっさと仕上げて、
彼女の荷物も持って上がり、
ちゃっちゃと風呂に入る。

あがった頃に帰ってきた彼女は、
ネイルまで後40分。
お風呂、行けるんじゃない？言ってみたら、
じゃぁと、ばたばた出かけた。

ん〜〜〜。
あなたのペースでチェックインして、
荷物もってあがってたら、
全然無理だよ、わかってるのかな。

ま、世話が焼けるけど、
いいやつなので、お返しかな、私にできることでの。

で、4時には予定通りネイルサロン。

いつものような3Dにしてもらって、
ご機嫌なディナーへ。

そうそう、このディナーも、
彼女がお風呂に行ってる間に、
私が予約してあげたんだった。

豪華なフレンチディナー。
ここぞとばかりに贅沢。

三つあるコースのうち、
二度とこないだろうからと、
一番高いコースを頼む。
なかなかハイカロリーチックなコース。
したら彼女も同じにすると。

カクテル頼んだら、
彼女も頼むと。

二人で贅沢ナイト。

静かに厳かな夜は更けていく。

普段小食な彼女がパンをおかわりしているのが不思議だった。
昼飯抜きだったし、
よほどおいしいのかと思っていたら。

トイレに行ってきます。
冷や汗が出てきました。

どうも後から聞くと、
戻してたみたいで。
何でも私が風呂に行ってる間に、
ポテチをかなりつまんだたと。

なのに、私にあわせて、
フォアグラ
子牛肉
子羊肉
と、ひつこいコースを頼むから、、、、。

のんでも、
何食べても、
全然平気な私が、ちょっと悲しかった。

それでも最後のデザートをフルーツのみに変更してもらったら、
元気が戻ってきたみたいで安心。

そんなこんなで、
ずいぶん時間のかかったディナー後では、
グッズは、ほとんど売り切れ。
念願のカレーが買えたから、
まぁ、、、いいか。

部屋に戻って、
お着替えして、
いざ、出陣！！

チケット運は、昨年よりはよかったけれど、
最初の年と同じくらい、、、かな。

段が上がる一段目だったらいいね。

一段に2列が並ぶ。
2列目だと同じ段に前の列がいるから、
「前のやつが邪魔」なわけで。
特に背の低い彼女は、つらい。

中央近くの2列目になりそうだったので、
端の1列目にしてもらう。

確かに端だった。
スピーカーの目の前で。

目の前まではきてくれなかったな。

でも、目の前が開けてるおかげで、
ストレスなく、楽しむ。

ちょっと中央から押し出しがひどくて、
立ち上がるとどんどん端に行っちゃったけど。

おでぶさんが多いんだわ。
なのに、一人にはパイプ椅子の幅しかないもんで。
みんな、我慢しないんだね、どうなんだか。

最初の曲は
A HAPPY NEW YEAR
澄んだ声で始まる。

白のジャケットがすてきだった。

しかし、
ライブまでのイベントで十分満足していたのか、
気分的にあんまし盛り上がらない。

大きく手を挙げたりする気になれない。

ちょこちょこっと楽しんで。

simple wordsでは、
I love you
のyouのところで黒沢さんの手が、
私に向かっていたと思いこんで幸せにライブが終わる。

部屋にかえってお疲れ乾杯。
つまみなどを食べながら、
彼女と二人で缶チューハイ。

楽しかったね。
来年も来ようね。
はやく次のライブがないかな〜〜〜。

当然二日とも晴れだった。